【USM S9使用構築】ゲンガーランドゲッコウガwith妖Zコケコ【最高2083】
こんにちは、キャルです。
USMシーズン9で自己最高レートを出すことが出来たので記念に書きます。S10でも使おうと思ってましたが、S9のレートが最終的に18を切ってしまい完全に自身を無くして結局その後使うことが無くなったので公開することにしました。
以下常体
~パーティ概略~
~構築経緯~
【S7使用構築:最高2100】ゲンガーランドゲコ盤面コントロール with ガルミミガッサ - 絶対弱者 (※無断転載です。問題があったら消します。)
↑の記事を参考にし、で回してみたところ、の並びが強力で、すんなりレート1900を達成できた。しかしでは軸や、、などが重く、それでいて、、を出しづらい状況が多かった。それゆえレートが行き詰まったため、から組み直すことにした。まず、、に強く出れる電磁波恩返しを採用。ゲッコウガで崩せない鋼+水の並びを崩すコマが欲しかったので、に見た目強いこともありを採用。ここまでで軸や、受けサイクルが厳しかったので瞑想妖Zを採用して完成とした(というのは嘘で、適当に瞑想妖Zを採用した所軸や、受けサイクルに強くなったというのが正しい)。
完成形
カプ・コケコ@フェアリーZ
【特性】エレキメイカー
【性格】臆病
【実数値】145 - x - 105 - 147 - 96 - 200
【努力値】0 - x - 0 - 252 - 4 - 252
<調整>
CSぶっぱ余りD
最後に入ってきた枠だが、とてもハマった印象。
重いバンギへの打点としてフェアリーZを採用。瞑想+Zマジシャによりロップ軸などを崩せるようになったのも良かった。コケコを受けに来るポケモンはフェアリー耐性が無いことが多いので非常に刺さった。
10万とボルチェンもコケコ本来の強みを活かすために必須だったので、身代わりの入れる余地はなかった。というかそこまで打ちたい場面がない。
不意のスカーフさえ注意が必要だが、雑に使って強かった。
リザードン@メガ石Y
【特性】猛火→日照り
【性格】控えめ
【実数値】185 - x - 113 - 156(211) - 106(136) - 125
【努力値】252 - x - 118 - 100 - 4 - 36
【技】火炎放射/ソーラービーム/めざ氷/羽休め
<調整>
はくしゃくさんの調整をそのまま使用させていただきました。
H-B:A216メガボーマンダの捨て身タックル確定耐え
C:めざ氷で無振りガブリアスを確定一発
S:最速テッカグヤ抜き
最後まで迷った枠。水+鋼を崩すために採用したが、バンギラスなど、取り巻きでうまく対処されてしまい、扱いが難しかった。
ステロを撒かれていてもサイクルを回せるように羽休めを採用した。羽休めのおかげでトリルアシレーヌに勝てた試合があったのでおそらく正解。ただよくよく考えたらこちらのパーティがそこまでサイクルを回せるようなパーティでないため微妙だったかも。使う機会もそんなない。
ゲンガー@メガ石
【特性】呪われボディ→影踏み
【性格】臆病
【実数値】135 - x - 81(101) - 182(222) - 95(115) -178(200)
【努力値】0 - x - 4 - 252 - 0 - 252
【技】シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/気合玉
<調整>
CSぶっぱ余りB
フルアタゲンガー。技範囲が優秀で制圧力があった。ゲッコウガを上から叩け、スカーフゲッコウガにも物理型なら基本勝てるのも優秀。
技はシャドボ、ヘド爆、こごかぜは確定。ラスト一枠はゲッコウガを一撃で倒せる10万、エナボ、気合玉のうちから選択。コケコがいるため10万は欲しい場面がなく、エナボは初手ゲッコウガからカバルドン引きのムーブをカモれるが、ポリ2の加入により(?)その2体は同時に選出されなくなり、必要性を感じなかった。よって重いバンギやナットへの打点となることを評価して気合玉を採用した。
終盤にゲンガーのシャドボを乱数で耐えてくるグロスが大量発生したので動きづらかった。
ポリゴン2@進化の奇石
【特性】ダウンロード
【性格】腕白
【実数値】191 - 101 - 143 - x - 128 -81
【努力値】244 - 4 - 156 - x - 100 - 4
【技】恩返し/イカサマ/電磁波/自己再生
<調整>
H-B:A156ミミッキュの+2専用Z確定耐え
H-D:C200カプ・テテフのPFサイコキネシス2発確定耐え
H:16n-1
B:11n
S:電磁波込みで最速テテフ抜き
A:余り、HBテテフに対し+1恩返しが大体乱2
重めなテテフの対策。よく初手にテテフを出されるので、初手に合わせに行って電磁波を撒いていく。ダメージ量とS関係で眼鏡、スカーフ、その他と判定できる。どの場合でも痺れるor挑発されるまで再生連打、痺れたら恩返しでそのまま突破orゲッコウガ引きで対応できる。挑発を入れられたら上手いこと裏の起点にされる可能性があるので注意が必要。
終盤増えた準速グロスと、電磁波を入れた際同速になってしまうので、Sにもう1だけ振った方が良かったかも。
重いガモスにも後投げから恩返しで勝てそうなのもよき(なおリザのおかげか出てこない)。
電磁波により対応範囲が広がるのみならず、パーティの安定性が増したので非常に良かった。
ランドロス@フィラのみ
【特性】威嚇
【性格】腕白
【実数値】196 - 165 - 156 - x - 100 - 112
【努力値】252 - 0 - 252 - x - 0 - 4
【技】地震/岩石封じ/蜻蛉返り/ビルドアップ
<調整>
H-B:ぶっぱ、A156ミミッキュの+1専用Z確定耐え
H:4n
S:余り、S-1の最速100族抜き
HBきのみランド。余りをSに振っているのは、HBランド同士で対面することがほぼ無い上、HB以外のランドは実数値114以上の個体しか見たことがなかったので、問題ないと判断したため(S個体値が低いのをもっていなかったのもある)。ガルーラに対し岩封一回で確実に上から動けるようになるのが良い。あとリザYにゲンガーのこごかぜと合わせてワンチャン勝てる。
クッションとしての性能が素晴らしく、ミミッキュをランドロス後投げから後攻蜻蛉で
ゲッコウガの水Zで処理するムーブが非常に安定した。
またビルドアップを採用することでボーマンダに後投げからだいたい勝てるようになった。岩封→ビルド→地震でミミッキュを対面処理する動きも強い。終盤の詰めとしても使える優秀な技だった。
ゲッコウガ@水Z
【特性】激流
【性格】控えめ
【実数値】147 - x - 88 - 170 - 91 - 174
【努力値】0 - x - 4 - 252 - 0 - 252
【技】ハイドロカノン/熱湯/水手裏剣/身代わり
<調整>
C:ぶっぱ、ZハイドロカノンでD4振りミミッキュに153~180ダメージ
激流ハイドロカノンで晴れ下のD4振りリザYに158~188ダメージ
Zハイドロカノンで晴れ下のD4振りリザYに140~168ダメージ(H無振りなら50%の乱数)
S:準速、最速105族抜き
B:余り
ミミッキュを一発で落とす控えめ水Z一択。Sを準速にした弊害はグロス、ルカリオ辺りだがその2体はゲンガーが強く出れるため基本控えめのメリットの方が大きい。
水の通りが良い選出をされたときの制圧力が凄まじい。
ギルガルドやヒードランなどの鋼に対し雑に受け出せ、大きな負荷をかけにいける点も優秀。
重い耐久ノーマルも崩せるのでパーティに無くてはならない存在だった。
~選出・立ち回り~
基本選出
ランドを挟みつつゲンガーとゲッコウガで制圧していく。カバマンダにはこの選出。
vs受けサイクル
コケコで上手く崩す。
vsアゴギャラ
コケコのフェアリーZでアゴを倒す(75%で落ちる)。もしくはゲンガーでアゴにこごかぜを入れてコケコで処理(この場合ギャラをフェアリーZで倒せる)
~終わりに~
この構築で自己最高レートを出すことが出来ましたが最終レートが1799な辺り、上振れのおかげだったのだと自分で思ってます。また参考にしたパーティの最高レート(2100)を超えることができなかったのも残念でした。S10では今度こそ2100を超えたいと思っています。ここまで読んでいただきありがとうございました。お疲れ様です。
戦績
最高レート:2083
最終レート:1799