【USM S13 最終日使用構築】マンマンママンガルド【最高2066, 最終2027】
シーズン13お疲れ様でした。本当は潜るつもりがあまり無かったのですが、サークル仲間が初2000に乗せているのを見て、モチベが湧いたので潜ってました(おめ)。1850からスタートして、2000を超えることができたので、記事に残します。
構築名は言いたいだけです。
【USMs8】ママンマンダミミガルド改【p2オフ優勝】 - トライポカロンマスタークラス
オフでずっと使ってるこの構築を使いました。レートも何度か潜っていたのですが、結果を残せたのは今回が初めてです。
<構築経緯>
構築経緯は上の記事とそのリンク先に書いてあるので簡易的にします。
まずママンボウを使うところからスタート。組ませる鋼枠として、先制技で誤魔化しができ、一貫性の高い技で相手に負担をかけていきやすいギルガルドを採用しました。次にメガ枠として、地面への役割分散が可能なボーマンダを採用、型はサイクルがしやすく鋼を燃やせる特殊型。ミミッキュ枠としてミミッキュも採用、ママンボウが起点にありえんなりやすいのでそれのケア。あとは電気に強い地面枠が欲しかったので先制技での誤魔化しも効くマンムー、ゲコやリザYが重いのと受けサイクルがきつめなのでスカーフヒトムを採用してパーティ完成です。
ボーマンダ@メガ石
メガ後実数値 171(4)-x↓-150-172(252)-110-189(252)↑
技 流星群/ハイボ/文字/羽休め
流星採用の特殊マンダ。相手のマンダを上からワンパンできる流星は強く、対マンダ軸への勝利に最も貢献してくれました。実際最終日当たったカバマンダ系統への勝率は100%でした。流星マンダミラーは同速勝ちと流星かわしでケア(パンチの絵文字)。
構築的にリザYがきついので、今期散見された捨て身流星の両刀マンダもありかなと思いましたが、カグヤやグロスを考えると炎技の火力を落としたくないので見送りました。放射から文字に変更したのもそのためです。
実数値 197(92)-194(212)↑-100-x↓-106(204)-100
技 地震/つぶて/がんぷう/叩き
今では珍しくなったチョッキマンムー。初手ゲッコウガに対して突っ張ってまあまあ勝てるのが強い。負けそうでも水技のダメージで控えめっぽかったらマンダバックの選択も取れます。カバマンダ系統は初手にゲッコウガを置かれることが多かったので、よく合わせてました。
またチョッキを採用したことによりウルガモスを後出しから相手できるようになったり、特殊に対し何度かサイクルを回せるのがえらかったです。たまーにマンボウの願い事で回復させるのでそれとの兼ね合いもよき。ちなみに調整は忘れました。とりあえず火力高くて助かることは多かったです。
相手の積み展開系(ギャラアゴなど)へは初手にマンムーを置いてがんぷう連打からミミッキュに繋ぐことで楽に勝てました。後述するミミッキュは非常に積みポケモンに強い型なので、行動保証を与えるためにもがんぷうは必須です。
ママンボウ@ゴツメ
特性 再生力
実数値 246(44)-x↓-143(236)↑-60-94(228)-85
技 どくどく/熱湯/願い事/守る
Dにも厚く振ったママンボウ。耐久の目安としてはC155ゲッコウガの悪の波動が30.8~36.5%、A197メガグロスの雷パンチが41.4~49.5%といった感じです。単水なのと特性により色んなポケモンをごまかせますが起点になりやすいのでそこは注意。毒さえ入れれば裏と絡めて大体のポケモンはなんとかなります。
願い事という技がとても偉く、裏のポケモンを安全に受け出せるのはもちろんですが、自身の行動保証にも使えます。例えば有利対面で相手のテテフバックに願い事を合わせたとすると、次のターン自分はギルガルドバックの選択だけでなく、突っ張って毒を入れる択も取れます(メガネ以外ならサイキネは願い事プラス再生力で回復可能)。テテフに毒が入ればママンボウでも最低限みることできるし、見えやすいギルガルドバックに合わせてリザが出てきたりしてかなりのアドが取れます。このように不利なポケモンにも一発耐えるなら毒を入れに行くムーブが願い事によって可能になるわけです。実際このムーブは良くしました。
技をうずしおから熱湯に変えました。挑発ギャラやクチートに対し圧力をかけられるという点で優秀でした。ちなみにギャラはどくどくではなく熱湯から入ります。挑発があれば打ってくるし、どくどくは一舞後でも間に合うからです。ただし他のポケモンには極力どくどくを撃ちましょう。
ヒートロトム@スカーフ
実数値 125-x↓-127-172(252)↑-128(4)-138(252)
技 ボルチェン/オバヒ/めざ氷/トリック
スカーフ枠。地面にボルチェンを受けられることが怖かったので選出は控えめ。マンボウとサイクルするときは比較的よく出したと思います。
このポケモンを採用した理由はリザYの炎に受け出せることと受けサイクルに抗えることが大きいです。後者について言えば、ポリ2かなんかの対面でトリックを打てばだいたいポリ2かグライに通るので、こちらのギルガルドで崩しに行きやすくなります。一回スカーフポリ2とグライオンに普通にサイクルされて負けてほんまかってなりましたが、そこそこ受けサイクルへの勝率を上げてくれたと思います。
ミミッキュ@ミミZ
実数値 131(4)-142(252)-100-x↓-125-162(252)
技 じゃれつく/影打ち/呪い/守る
守る採用の呪いミミッキュ。呪い身代わりが受けの駒に強いなら、呪い守るは積みポケに強いです。というのも、相手の竜舞や蝶舞に合わせて呪い→攻撃技に対して守る→影打ちをすれば裏の先制技圏内になったり、呪い→守る→裏を捨てる→死に出し守る→影打ちでZも皮を残しつつ突破できるからです。木の実持ちの積みポケ、つまりガモスなんですが、それも皮が残っていれば1・1が取れるし、皮が残っていなくてもガルドやマンムーでなんとかできます。唯一起点にされるのは回復技持ちかつS上昇積み技持ちのボーマンダなんですが、そこはZを残す立ち回りをしたりこちらのマンダとうまく対面させたりして処理します。ステロ一回+プラマイ0恩返しならマンダが耐えてくれることも頭の中に入れておきます。
また積みポケ以外にも見えない守るは確実に通るので強引に削りに行く事もできます。またロップの猫に合わせて守るを決めて拾った試合もあり、優秀でした。使ったひとにしか強さが実感できないのでぜひ使ってあげてください。
ちなみに最速なのは相手の削れたミミッキュを影打ちで処理することが多いからと、テテフの上を取りたかったからです。
ギルガルド@霊プレート
シールド実数値 167(252)-70-170-112(252)↑-171(4)-72↓
技 シャドボ/どくどく/影打ち/キンシ
テテフに強い鋼枠。相手に負荷をかけやすいプレートを持っています。ガルドのシャドボ耐えのテテフの調整を崩すことができたり(あまり実感はないですが)、HBドヒドイデに対しシャドボが半分以上入ったり、カグヤへの負荷を大きくしたりと使い道は色々ありました。一応影打ちのダメージも上がっていますがそれは微々たるものなので、それに期待して立ち回るのは控えました。初めは残飯にしてましたがそれよりもカグヤへの負荷を優先したい場面が多かったのでこちらのほうが良かったです。ゴーストZも受け単にミミッキュと持ち物が被るのと、特にサイクルに対して立ち回りが怪しくなってくるで採用しませんでした。
<選出、立ち回り>
vsカバマンダ
選出:マンムーミミマンダ
ゲッコウガがいたらだいたい初手に来るのでマンムーで頑張って勝ちましょう。上にも書いたとおり控えめっぽかったらマンダバックの選択もありえます。初手カバルドンは叩きと地震打ってマンムーを寝かせばごまかせます。大体締めはマンダに流星撃って勝ちです。勝率はかなり高いほうです。
選出:ヒトムミミマンダ、マンムーミミマンダなど
ヒトムもレヒレもきついので頑張って対面で打ち合うことで削りましょう。マンダを通せれば勝ち。レヒレがいないならマンボウを出してヒトムを誤魔化しに行きます。
vsテテフリザ
選出:マンボウガルドヒトムなど
マンボウがリザのソラビを一発耐えることを頭に入れながら頑張りましょう。初手テテフマンボウ対面守るをしてシャドボを打たれたらアド。
vs受けサイクル
選出:ヒトムガルドマンダ、マンムーガルドマンダなど
グライ絡みは前者、カグヤ絡みは後者。
<戦績>
最高2066、最終2027(110位)
オフでの戦績は上のリンク先の記事に書いてあります。書くのめんどくさい
シーズン13お疲れ様でした。このパーティで2000に行けるとは正直期待してなかったので良かったです。来シーズンはレート期間がいつもより一ヶ月長いらしいので2100目指したいなあと思ってます。モチベがあればいいですが。